第1 教室等の環境 / 換気及び保温等 (8)

揮発性有機化合物(ホルムアルデヒド等6物質)

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基準

基準

ア.ホルムアルデヒド 100μg/㎥以下であること。

イ.トルエン 260μg/㎥以下であること。

ウ.キシレン 200μg/㎥以下であること。

エ.パラジクロロベンゼン 240μg/㎥以下であること。

オ.エチルベンゼン 370μg/㎥以下であること。

カ.スチレン 220μg/㎥以下であること。

学校環境衛生基準(令和8年文部科学省告示第35号による改正後)

検査回数

毎学年1回

方法

  • 採取は教室等内の温度が高い時期に行い、吸引方式では30分間で2回以上、拡散方式では8時間以上行う。
  • ホルムアルデヒド:ジニトロフェニルヒドラジン誘導体固相吸着-溶媒抽出法により採取し、高速液体クロマトグラフィーにより測定する。
  • トルエン・キシレン・パラジクロロベンゼン・エチルベンゼン・スチレン:固相吸着-溶媒抽出法、固相吸着-加熱脱着法のいずれかの方法により採取し、ガスクロマトグラフィー/質量分析法により測定する。

使用する機器

  • DNPH捕集管+精密ポンプ(アクティブ法)
  • パッシブサンプラー(拡散方式)
  • 分析は検査機関へ依頼することが多い

実施のポイント

  • 事前措置:窓・戸・戸棚等を開けて30分以上換気 → 閉めて5時間以上放置してから採取する。
  • 採取は濃度が最大になりやすい午後2〜3時頃、机上の高さ、原則として児童生徒等がいない状態で行う。
  • 対象:普通教室、音楽室、図工室、コンピュータ教室、体育館等、必要と認める教室。ウ〜カは必要と認める場合に行う。

事後措置

  • 原因を究明し、換気の励行と発生源の抑制を行う。周辺に化学物質を扱う工場等がある場合は外気濃度も測る。

関連用語

揮発性有機化合物(VOC)

出典・参考資料

  1. 学校環境衛生基準(令和8年文部科学省告示第35号)溶け込み版(文部科学省)
  2. 学校環境衛生管理マニュアル「学校環境衛生基準」の理論と実践[平成30年度改訂版](文部科学省)
  3. 学校環境衛生基準の一部改正について(通知)令和8年2月27日 7文科教第1746号(文部科学省)

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